あれから話は二転三転。
やっぱり経験のない2人が始めるのだから最初はいかにリスクを少なくするかどうか。
空き家バンクの物件がいいか支所長さんが紹介してくださった物件がいいか。
はたまた長湯は諦める?
しばらく悩んだ挙句、やっぱりもとの物件に帰り着く。
という事で、なるべく改装費を少なくする最善の方法を考え、保健所の審査が通るにはどこをどう変えれば良いかを所轄の保健所に行き詳細を確認。
むむむ。なんとなく行けそうな気がしてきたぞ。
竹田市役所企画情報課空き家バンク担当の方や商工会の方、商工観光課の方、いろんな方々に支えられ、少しずつ前進。多分、いつももたもたうだうだしている2人の事なので、行政の方々の協力がなかったら、進んでいけなかっただろうな。
そうと決まれば次は補助金だ!とばかりに市の方々が補助金獲得の為に動いて下さり…そもそも今年度は下りないだろうと言われている補助金を、いかに獲得するか。
プレゼン用の資料を作って下さったり、改装費や設備費がいくらかかるのかを出す為、業者さんを紹介して下さったり、商工会の方が私達の拙い事業計画書を練り直して下さったり。
ありがたやーありがたやー。
そしてそして、この物件のななめ前が竹田市長さまのお宅があることもあり、お店をするにあたってのご挨拶と補助金の事も直々にお願いするような形も兼ねて、竹田市役所でお会いする機会を作って下さったのだ。
え??いきなり市長?
これは有り難いを通り越して、かなりのストレス(笑)田舎でお店を開くには避けては通れない道なのだろうか…
困惑の色を隠せない2人なのであった。