nehanya

ねはんやの日記

大分の温泉町「長湯温泉」で小さなお店を始めました。

長湯ふるさとふれあい夜市

さてさて、長湯に引っ越してはや10日。

毎日、大工さんのサポートや、自分達でできるペンキ塗りなんかであっという間に毎日が過ぎて行く。やらなきゃいけない事に追われて笑顔も忘れかけている。

けど気付けば世間はお盆。ここ長湯は盛大なお祭りの日だ。露店が並び、どっから来たのだ?って人だかり。私達もほんとは間に合えば出店する予定だったが、なんせ引っ越して間もない。今回は出店はお断りして、お祭りを楽しむ側に。

お店の改装作業をしていたので、お祭りも終盤になったころに出向いた。舞台ではちょうどアフリカのジャンベ集団がドンドコ太鼓を打ち鳴らしていたので、とりあえずそれを聞いて楽しんだ。やっぱり音楽って人の心を溶かしてくれる。日々の緊張をほぐしてくれる。音楽って人間に必要不可欠だなぁ。

f:id:nehanya:20180815011955j:image

お世話になっている商工観光課の西山さんがポップコーンの露店にいて、大丸旅館の社長さんも隣にいたのでご紹介頂きました。そしたら空き家バンクでお世話になった企画情報課の渡辺さんにも遭遇。お祭りなのでみなさんいい具合にお酒が入って超フレンドリー(笑)渡辺さんにビールをご馳走になって少しお話しできました。お酒を飲みながらだと、「一移住者と役所の職員」の関係性から少し解き放たれて、フランクに話が出来て楽しいひと時でした。ありがとうございました。

お祭りの最後は花火も上がり、夏気分も味わえました。先日引っ越し作業に東京にいた店長は隅田川の花火大会をちら見したらしく、「隅田川の花火大会とどっちが綺麗?」と聞いたら、比べたらいけないでしょ。と返された…そりゃそうか(笑)愚問でした。でも小さい町の小さい花火も風情があって有り難みもありました。

日々の緊張をほぐしてくれた素敵な夜に感謝。明日も頑張ろう。