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ねはんやの日記

大分の温泉町「長湯温泉」で小さなお店を始めました。

雨、氾濫、そして避難

九州の各地で猛威を振るっている豪雨。

7日の深夜、側の川が氾濫寸前。近くの橋の欄干に流木が引っかかり河水が溢れました。側の喫茶店に土砂が流れ込んだ模様。その隣の公衆浴場「長生湯」も、配管の故障により営業停止。道の駅の側の御前湯も浸かり営業停止に。

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翌朝の模様

幸いその日のうちに流木は撤去され、土砂も綺麗にされ、橋も通行できるようになりました。

直入町の上田北という場所で土砂崩れにより民家が崩壊し住民2人が巻き込まれましたが幸い無事救助されました。

もうこんな豪雨はどうか無いようにと祈るも、11日の明け方、再び。

もの凄い雷と激しい雨。近くに住んでいる方から、また川が溢れそうだと連絡をもらったので飛び起きて、ドタバタ避難の準備。店の備品やら濡れたら終わりなものたちを二階に上げて、避難に必要なものをバッグに詰めて、あーちゃん(うちの愛猫)のトイレや水、餌も持って、道の駅の前で車中避難。

激しい雨が終わった昼前に一旦帰宅。また夜から降る予報だったので、夜の避難に向けて非常食をこしらえ、仮眠して、ソワソワしながら待機。夜になり様子を見ていたが、今朝の豪雨ほどにはならなさそうだったのと、明け方からの避難で疲れていたのもあり、そのまま朝まで寝てしまいました。幸い何事も無く、前の川も水位は落ち着いていました。

うちは裏が崖、前は川。前も裏も危険で、気が気ではなかったが、なんとか峠は越えたかしら。

現在、長湯周辺のあちらこちらで土砂崩れ、通行止めになっています。

人吉、久留米、大牟田、日田、天ヶ瀬、湯平、各地で被害をもたらしている今回の豪雨。亡くなられた方、被災者の方々を思うと本当に心が痛みます。

これ以上の災害が起こらない事を祈るばかりです。

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