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ねはんやの日記

大分の温泉町「長湯温泉」で小さなお店を始めました。

目指す場所

こんな田舎で飲食店をやっているとですね、あらゆる方向性を求められるわけですよ。あなたの店の方向性は何?みたいな事をここ数ヶ月にお客様に何回か問われ…いい加減考えるわな。。。だからって何かに特化しまくった店じゃダメなんだよな、多分。ほどほどにオールマイティじゃなきゃダメなんだよ。(そりゃ繁華街で店やるんなら何かに特化するよ。)

田舎でシングルモルトに特化したバーになる訳にもいかず、乾き物しか出さないスナックになるわけにもいかず、万人受けするような、スペインやイタリアな料理を中心に居酒屋的なものも出すバル的な店とした位置付けでやってきたつもり。(もちろん季節物の和風のお料理もお出しします。)お酒も生ビール、ワイン、焼酎、日本酒、ウイスキー、カクテル、いろんな酒類を置いてるしあらゆる人達に対応してきたつもりだったけど、、それだけじゃダメなのかなぁ。だからといってあれこれ幅広くカバーしようとすると、結局何屋なの?ってなるんよね。

でもお客様の意見って凄く大事で有難い。今より多分もっと良くなるヒントをくださるのだ。素直に受け入れて今よりも長湯のバルとしてのクオリティを上げてもっと多くの皆様に来てくださる店にならないとなぁ。なんて思う次第であります。

勉強ですね。

ジリジリ進化するであろうねはんやを今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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