このあいだ山菜を採りに連れてってくれたおいちゃんが今度は、イタドリがあるところ知ってるど!場所教えちゃる!と連絡が。
次の日の朝、おいちゃんの仕事の出勤前に連れてってくれました。
軽じゃないと通れそうもない道をじりじりと入っていくと、イタドリの群生地がー!!
最近とんと見なくなったイタドリ。子供の頃、学校帰りにポキッと折って皮を剥いてむしゃむしゃ食べながら帰っていた。酸っぱくてクセになる味で塩を付けて食べると尚美味い。私の育った臼杵では「さど」と呼んでいた。「すかんぽ」と呼ぶところもある。地方によって呼び方は様々なようだ。
そんな懐かしくて幻のさどが、長湯にまだあったのだ。ポキッと折って早速食べてみた。子供の頃の味だぁ。懐かし過ぎて嬉しすぎて涙が出そうになったわ。
つい欲を出し大量に採りました。。
といっても少し食べたら満足したので、残りはほぼ全部、東京で暮らすよーさんのお母様に送りつけました。
そして、今年もタラの芽、秘密の場所で摘んできました。
タラの芽とユキノシタの天ぷら、ワラビ、ゼンマイ、葉わさびで乾杯するとしよう。
タラの芽は安定の美味さ。ユキノシタはただの草という感じ。さほど美味しくなかった。野草を食べる日々。もう満足じゃ。
野の草達よ、また来年〜。