nehanya

ねはんやの日記

大分の温泉町「長湯温泉」で小さなお店を始めました。

ふしぎくん

最近、神がかりやら、龍神やら、不思議な話をするお客さんが立て続いた。ねやんやもついに神がかって来たか。

極め付けは、長野から龍神の道を辿りなぜか長湯に立ち寄ったという若者がふらふらしながら店に入ってきた。もう夜10時を過ぎていた。なぜいま自分がここにいるか分からないという。でもここに来る事は夢で見たのだと。龍神の話、出雲を崇拝する出雲族の話、仏教の話、聖徳太子は本当はキリストだという話。疲れているが旅の陶酔感に浸っているような目で語ってくる。久しぶりに強烈な不思議君が来たわ。

朝から禊ぎをしてきたからとにかくお湯に浸かりたいと言う。この時間から入れるところはギリギリかじか庵さん。たまたまその時かじか庵の御一行様がいらしてたので聞いてみたら、「時間過ぎても大丈夫、後で僕たちと一緒にいきましょう。」と優しくオッケーしてくれた。そして不思議君は焼酎のお湯割りを一杯飲んでかじか庵さん御一行様に連れられ無事お湯に導かれました。かじか庵さんは本当にいい人達なのです。

きっとお風呂に入る為にうちに来たんだわ。なんてラッキーな不思議君。

最終目的地は高千穂らしい。龍神を辿る旅が実りある旅になりますように。f:id:nehanya:20210123143031j:image